1. |
01.1h (One Hour)
04:01
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1時間 作詞/作曲 古瀬智志
朝の光 カーテンの柄が手に映る
重い瞼 持ち上げたら広いベッド
止まったアラーム 今日に限った事ではないし
いつも通り これといって違いなんてないのさ
腫れた拳 穴のあいたリビングの壁
割れたグラス 粉々になったフォトフレーム
いつも通り 愛に満ちた夜だったのに
突然訪れたあの1時間がすべてをこんな風にしていった
いったい何が原因だったというのだろう
僕らその前はどんな会話をしていたっけ
思い出せない、あの空白の1時間の事
すべてがそこでまるで変わってしまった
君を失ってしまった
走り出して止まらなくなったベクトルは
結果この始末さ 挽回の余地なんてもうないと
君も哂うだろう こんな最低の次の1時間で
シャワー浴びて着替えればまた次のページに行けるだろうか
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2. |
02.Life Survivors
04:20
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Life Survivors 作詞・作曲 古瀬智志
Mirandaは子供を預けたあと片付け
新しい彼が今夜来るから
Aleckはトランクにありったけを詰め込む
ここでの暮らしに見切りをつける
I like Magic
きらめく世界に漕ぎ出すように人が今を生きる
I like Magic
やがてはhappy 期待を胸にありのままを生きる
Graceが近頃よく飲み潰れている
次なる一歩を踏み出す前
Isaakもひどい二日酔いの顔をしてるが
昨日でかいトレードが決まっている
I like Magic
つながった今日に迎え撃つように人が今を生きる
I like Magic
目指すはhappy 気を取り直してありのままを生きる
見えないものがあるんだな
僕は窓辺に立って外を見ている
次の奇跡を待ってここで見ている
Celenaが上着を持って外に誘っても
僕は奇跡を待ってずっと見ている
いつまでも
I like Magic
きらめく世界に漕ぎ出すように人が今を生きる
I like Magic
やがてはhappy 期待を胸にありのままを生きる
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3. |
03.Brand New Day
04:25
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brand-new day 作詞/作曲 古瀬智志
もう何度目の同じ夢から
目覚めて新しい朝になった
きりがないほど増えた怒りも
失望もすべて薄れてしまった
シーツをめくって窓を開けよう
前に進む約束をするんだ
何があっても僕は自分を
決して裏切らないと
※毎日が brand-new day
何度でもやり直すのさ
今日からが brand-new day
コーヒーを済ませたら
新しいシャツに着替えて
一日を始めよう
時のはざまでなくした言葉を
もう一度探し始めるのならば
町の景色や風の香りに
顔を背けたりしてはいけない
心に咲いた小さな花には
太陽と共に無償の愛を
何があっても僕だけは僕を
決して見捨てたりはしないのさ
※
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4. |
04. Freeway
03:58
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Freeway 作詞/作曲 古瀬智志
音速のfreewayに今日も飛び乗って
制御できなくなったモンスターみたいだ
荒れ狂うエンジンとライトの隙間を
僕はまたさまよって右へ左へ
そっと会いに行ってちょっと愛を交わしたら すぐ戻る
だって僕の事情は一切口外できないし
名ばかりのfreewayはまるで鎖のring
乗りこなせないのは僕だけじゃないみたい
さっき追い越してったポルシェもアウディも
またすぐすれ違って「次はどこまで?」
もっと飲んで騒いで愛に浸って暮らしたい 二人で
でも君の素性や情報全部もらってる
パステルみたいだな Freeway
時空を超えたい Freeway
所在が不明な Freeway
夢であればいいな Freeway
あふれ出した果てに残るものは・・・
freewayを抜け出すには二人で
freewayの果ての遥か向こうへ
なんで出会ってしまった
ずっと守ってやりたいと願っても
どうせ愛の理由も全部わかって泣いて
down,down,down,down
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5. |
05. The Sea Of A Whale
05:43
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the sea of a whale 作詞・作曲 古瀬智志
ここから手を伸ばせば触れそうなくらい
だけどそれは遥かな遠くの出来事
永遠へと漕ぎ出した小さな光は
すぐにここを抜け出して君に届くだろう
ああ、宇宙(そら)を漂うようだ
ああ、こんなに深いのに
ここはクジラの世界
僕のではなく
消え行く記憶の隅に静かに横たわる
手を離してしまった無数の過去たち
ああ、動き出す巨体に連れられて
ああ、ゆっくり見えなくなる
もう見ることもない
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6. |
06. Tasogare Ressha
04:28
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黄昏列車 作詞/作曲 古瀬智志
夕立が去った町を黄昏列車が走る
濡れた街路樹がプリズムで揺れる
心の欠片を探して拾い集めて走る
光の粒を代わりに落としながら
暮れる雑踏の中を走れ走れ
巻き起こる風を切って走れ走れ
立ち並ぶビルの谷間を抜けて遥か
虹の彼方まで翔けて行け
ため息積もった町を黄昏列車が走る
包み込むようにすべてを溶かしてゆく
雨上がりの街角で黄昏列車を探して
誰もが明日の行方を決めかねている
萌える草原の上を走れ走れ
溢れる光の中を走れ走れ
赤く染まる一瞬を抜けて遥か
虹の彼方まで翔けて行け
乾き出す歩道に新しい風がまた吹き抜けてゆく
消せなかった悲しみに鍵をかけた
言えなかったサヨナラは空に投げた
答えのない今だけを握り締めて
雲の切れ間を探してみよう
ラララ・・・
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7. |
07.Futari No Koto
04:46
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ふたりのこと 作詞/作曲 古瀬智志
初めて出会った夜から これで何度めの雨
こんなに互いを知っても まだ苗字は聞いてない
小さな穴を埋めていくような
僕がしてきた生き方へのチャレンジ
この手を離したら 全てが一瞬で終わるだろう
それがいまのぼくときみのこと
ひとりでいるのも好きだ だから約束もたまに
ビールが飲みたくなってメールをする それくらい
ベッド越しに見えた月の夜も
僕らみたいにフランクなフィーリング
瞳を逸らしたら 全てが静かに消えるだろう
それがいまのぼくときみのこと
愛の在り方なんてそれぞれ違うさ
違いなんて誰も計れはしないさ
ただ君だけの大事な世界があるなら
僕は無理に踏み込んだりはしない
埼京線で世界の果てまで
でも板橋辺りで酔いつぶれて
答えを急いだら 全てが僕らを離れるだろう
それがいまのぼくときみのこと
ララララ ララララ
いまあるもの これがすべてぼくときみのこと
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