1. |
01.I love you, stefany
04:27
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I love you, stefany 作詞／作曲 古瀬智志
やがて朝になってこの流れは変わる
痛みも消えるだろう
機械仕掛けになったボロボロの体が
かすかな希望を持って叫び始める
必ず元通り取り戻してみせる
こぼれ出した現実も
何もなくさぬように夢中ですくい上げる
一粒の雫がまた次を作る
I love you, stefany
いかなる闇も君の光を奪えない
君の事を思ってる
何があっても独りになどしないから
Stefany
全ての事が片付いたらすぐ戻るよ
そしたらまた二人で穏やかに暮らし始めよう
飴色に染まった空と町が溶けて
世界は一つになった
壁越しにへたり込んでただじっと見ていた
情景が変わるのを、いや変わらないのを
I love you, stefany
目を閉じれば君の微笑む顔が見える
その光にまた触れたい
そのために僕は今日も切り抜けたい
Stefany
沈む体を揺り起こして
答えはまだ出てはいない
さあもう一度だけ目を覚ますんだ
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2. |
02.PLATFORM
03:45
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PLATFORM 作詞／作曲 古瀬智志
疲れた午後の光 列車を待っていた
男はその老人に見覚えがある
ホームの向こう側に風船が舞い上がる
駄々っ子の泣き声と動かない空
約束を持て余したスウェードの女は
トランクに腰掛けて
ひと息ついた
その隣で老人は煙草に火をつける
彼女とはこの時点でまだ面識はない
誰もがただ通り過ぎていく
思いのまま散り散りになる
奇跡はない
ここには奇跡は必要ない
誰もが別れを告げはしない
誰もが別れを告げはしない
名もなき隣人よ
目と目が合う
声だけが聞こえる
肩が触れる
香水が薫る
奇跡はない
ここには奇跡は必要ない
誰もが何かを残そうと
誰もが何かを残そうと
男は声をかけず
他人のままでいた
諦めた目の先に
スウェードの赤
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3. |
03.星空を見下ろした
04:49
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星空を見下ろした 作詞／作曲 古瀬智志
midnight
人影のない広いエントランスをくぐって
僕は星空行きのエレベーターに乗った
声にならない思いを両手いっぱい抱えて
僕は星空行きのエレベーターに乗った
ビルが小さくなった
人も見えなくなった
僕は一人になって空から
光る町を見下ろした
星空みたいだった
でもそこに僕はいなかった
midnight
緩いめまいと続く上昇の中で
僕は今日の終わりを感じ始めている
何もかも途中だった
もうずっと迷っていた
目の前に散らばった全てが
いつまでも残っていた
たまらなく嫌だった
そこには僕しかいなかった
絶え間ない不安と
心苦しいほどの強い憧れと
繋がっていたい思いと
消えてしまいたい衝動と
忘れられない優しさと
向かい合う強さと
今日出会った偶然も
今日始まった奇跡も
今日消え去った感情もやがては
僕の一部となって
僕を変えはじめる
そんな思いが溢れて
僕は夢中になって星空を見下ろした
僕は夢中になって星空を見下ろした
僕は夢中になって星空を見下ろした
僕は夢中になって星空を見下ろした
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